« 2011年1月 | トップページ | 2011年4月 »

2011年3月26日 (土)

鎌倉わかめ

Img_5265 とてつもない震災が日本を襲ってしまった。あまりのことに言葉が出ない。

日々の小さな地震とその情報は、さらなる不安をあたえる。原発は、不夜城の幻想を求めたわたしたちに災いを与える。まるでバベルの塔の伝説みたい。

それでも、こんなことでわたしたちは終わりじゃない、と、どこかで楽天的に信じている自分を感じる。そう、これで終わりじゃない。きっとまた立ちあがる。だって、ここには豊かな海も、大地もある。

Img_6768震災の起こる前、 3月の初めに、漁師さんの手伝いをした。1月の半ばから春一番の吹く3月半ばまでは、鎌倉わかめのシーズン。三浦半島から鎌倉あたりまでの漁師さんはこの時期ワカメを収穫する。鎌倉は主に養殖。11月半ばにワカメの苗をロープに差し込み、それを沖合100メートルほどのところに浮きを使って田型に浮かべる。広大な海の畑。それがワカメの養殖場。

寒さもピークになる1月半ばから、漁師さんは船を出しワカメを刈り取る。帰るとハマでは仲間がお湯を沸かし待っている。湯がいてみごとな緑色にImg_6782 変色したワカメを、ハマに組んだ干し場に干していく。目にも鮮やかなワカメを見ると、本当に心躍る。収穫!って感じがする。

完全に水分が抜けた干しワカメが完成するには、寒いハマの北風と太陽の力を借りても2~3日が必要だ。朝一で作業をはじめ、お日様と競争しながら、多くのワカメを干し、日が落ちる前に取り込む。この期間がワカメをおいしくするから、みんな力を合わせて必死で作業する。素人の私たちの手伝いでも、役に立ったりする。そうして一包み1400円の鎌倉ワカメが出荷されるのだ。Img_6793

鎌倉は春一番が吹き、養殖の後の天然もののワカメも収穫を終えた。いまは春の漁が始まり、サザエやアジが取れている。今のハマではこうした収穫とともにワカメも買える。

震災の映像を見るたび、海が牙をむく恐ろしい瞬間を見せつけられ、身がすくむ。コントロールなどできない。それでも、この豊かで偉大な海に、わたしは引き寄せられる。どうか暴れないで、と願いながら、静かに海に寄り添いたいと思う。それは人間の本能のような気がする。

Img_6772

鎌倉の海にいらっしゃい。

|

2011年3月 7日 (月)

鮮やか!根菜のオリーブオイル焼き

Img_7107寒さは相変わらずだが、雨も降ったので根菜がおいしい!カラフルが特徴の鎌倉野菜の根菜ミックスは、紫、赤、黒、紅芯(周りがみどりで真ん中が赤)、みどりのダイコンや黄色いカリフラワーとブロッコリーなど、イロイロ鮮やか。

農家に教わった素敵な料理。フライパンで蒸し焼き!Img_7128

  1. オリーブオイルをフライパンに敷く。
  2. 各根菜を5㎜程度の厚さに切ってフライパンに並べる。
  3. 大さじ1杯の水を加える。
  4. フライパンを火にかける(ふた   をすること!) 。最初は焼き目ができるぐらいの強火で。その後は中火で。ダイコンなどが透明になったら、火から下ろす。
  5. 塩コショウやドレッシングなどお好みの味付けで召し上がれ!

  ※ニンニクやタカノツメを加えてもおいしいです。

同じ要領で中華風(ごま油+トウバンジャン)、和風(ごま油とお酒、ドレッシング代りにシソと醤油)などもおいしかった~。野菜の甘みと色鮮やかさ、それに焼き目が見た目にも楽しい。

Img_7104 この鎌倉野菜に触発されたのでしょうか?お雛さまに合わせて、米粉を使った色鮮やかな和菓子ができていました(←さすが鳩さま、豊島屋さま)。おシャレー。

|

« 2011年1月 | トップページ | 2011年4月 »