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2008年12月29日 (月)

everywhere

Img_1542 この一年、いろんな土地に行った。いろんな人にあった。一つ一つの出会いは、一瞬であれ長いものであれ、物語に満ちていた。

ファインダーから私が見つけた物語の断片をアルバムにしてみた。アルバムは再生した記憶。実際の瞬間とは異なる「わたしの色」いが付いているのかもしれない。それでもそこには生身の人間と出会った私がいる。物語を伝えられるのは、自分自身でしかないことにようやく気付いた。

鎌倉野菜を切り口に物語を伝えてきたブログからは少しはみ出すのだけど、それらをアルバムに加えることにした。この一年の記憶として感謝を込めて。

わたしに会ってくださってありがとう。またいつか・・・いや、いつでも・・・これからもよろしくお願いします!

http://cancan.cocolog-nifty.com/photos/2008_memory_of_stories/

来年はどんな場所に行って、どんな人に出会うのだろう。どんな一瞬を目撃するのだろう。どんな物語を再生し、伝えようとするのだろう。

Img_1386 どこにいても、誰と会っても、微笑んでいたい。そして帰る場所は、なつかしい人間のまち、野菜のふるさと・鎌倉なんだろうな。

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2008年12月28日 (日)

パリ

All パリに行った。

やっぱり目が行くのは市場。昨日まで何もなかった広場に、突然市がたつ。まだ空が暗い朝の7時には、テントの列に美しい明かりがともる。光の先には色鮮やかな野菜や肉が照らし出される。

寒い日で吐く息が白い。その向こうに、やっぱり白い息の笑顔がある。

「どこから来たの?」

「取材かい?ハンサムに映してくれよ!」

「ウチのチーズはおいしいよ、写真撮り終わったら、食べてよ」

冷たいとか、無愛想とか言われるパリジャンが、市場ではとても人懐こい。声をかけ、話し、笑い、いたわってくれる。野菜や肉などを取り巻いて、地元の人の普通の生活がみえる。たいていそれは、あたりまえであったかい。

この一年さまざまな土地に行った。どこの国でも食材の向こうには真摯な笑顔があった。

育てて食べるって、とても大切で幸せなことなんだ。シンプルな思いに帰着できることが、ウレシクて誇らしい。

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