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2007年11月 8日 (木)

さつまいも

Hatake 広くて高い秋の空のもと、 青々とした葉が繁るさつまいも畑。がっしりした背中をちょっとかがめながら、丁寧に手早く福田さんが芋を掘り出す。鮮やかな赤紫できめ細かい肌の「紅あずま」と「紅いも」が現れた。鎌倉では食用の主流。そのつややかさを見て福田さんの顔から笑みがこぼれた。今年の出来も良いらしい。Fukuda

 今年3月、この紅あずまを原料とする焼酎「吾妻鏡」が生まれた。鎌倉酒販組合が鎌倉の特産品として昨年企画し、関谷の農家・福田さんと盛田 さんが芋の生産を引き受けて昨秋4トンを出荷した。鹿児島の酒造会社で焼酎用に仕込まれて4カ月後に「吾妻鏡」として鎌倉で売り出されると、生産された4000本はすぐに完売した。

Satumaimos   今年、福田さんは生産増をめざして昨年までの休耕畑も利用した。関東ロウム層の良質な土を芋用に手入れし、フェロモントラップ(雌のフェロモンを利用し害虫を捕獲する罠)などで農薬を減らし、手ごわい雑草と戦い、大切にさつまいもを育てた。一部直売所でも販売するが、ほとんどが「吾妻鏡」になる。今度は来年4 月ごろ5000本の販売予定。鎌倉時代の歴史書から命名されたこの焼酎は、上質に洗練された味でほのかに福田さんの芋の香りがした。Ryori2

吾妻鏡」に関するお問い合わせは鎌倉酒販共同組合(0467-22-4556 11:00~16:00)へ。

吾妻鏡とカナッペ 
イモ焼酎に合うさつまいも料理。左からフライパンで焼いた紅あずまの台にカマンベールチーズと塩辛、 紅いもの台にタラモと紅いものマッシュ、紅あずまの台にさつまいもの茎のきんぴら

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2007年11月 4日 (日)

生ごみ処理施設建設計画

Hatake5 鎌倉関谷の畑の真ん中に、生ゴミ処理施設建設計画が持ち上がった。驚いた!ここは半径1.5キロ以内に農地、多数の住宅と福祉施設、学校を抱える文教地帯。生活と生鮮食料品の生産の場だ。

生ごみ処理場はゴミを熱処理せず、メタン発酵させる。だから臭気、有害ガスの発生、病原菌の発生、排水や残渣の問題、災害対策などの安全性に大きな疑問があるという。なぜ突然、人の住んでる土地に、世界でもほとんど例を見ない特殊なゴミ処理場の建設の話が持ち上がったのだろう?何十億もかけて建設され、今後何十年にもわたって運営されるであろう施設だが、市民には安全性や全体の政策、なぜ関谷に?などについて、十分な説明もなく、計画は進められようとしている。

Hatake1 「鎌倉やさい」は安心、新鮮をモットーとするブランド。そして農業は鎌倉の重要な産業。人間が育てる、大地に根ざした地域の象徴のような存在だ。突然の建設計画で、鎌倉やさいを、この地域を潰さないでほしい。次世代のためにも大切な土地の安全性を守り、育ててほしいと心から思う。

鎌倉やさいと地域の住環境を守るために農家を中心とする「鎌倉のやさいを守る会」では署名を集めています。お気持ちのある方は下馬の連売所までお願いします。

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